お客様と施術中に1番説明することが多いことはなにか?と聞かれましたら、
自分はこの「髪の毛の乾かし方」を真っ先に挙げます!!
と、言ってもあまり乾かし方って、お客様から聞かれることは少ないんですけど。
自分からはとても伝えたいことなんです。
ということで、まずは読んでみてくださいね〜。
モデルはもちろん?クレアロードブログ初のレギュラーメンバーと言ってもいいのでは、、、
はい、ゆめちゃんですね。
今回はロングですが、基本はどの長さも一緒なので安心してくださいね。
では早速シャンプー後からいきますよ〜。
ドライヤー前準備
しっかりタオルで水気を抑えます。
髪の毛はしっかり梳かすことはありませんが、
絡まっている場合は、必ず毛先からクシをいれて絡まりをとってくださいね。
流さないトリートメント(アウトバストリートメント)つけかた
このタイミングでアウトバストリートメントをつけていきます。
・まず1プッシュ手にだします。(今回はエステシモのオイルを使っています。)
・次に両手に同じくらいの量がつくようになじませます。
なじみましたら
・まず後の髪の毛の内側→前側の内側と手ぐしをいれます。
・続いて髪の表面から手ぐしをいれます。
手ぐしはいれていきますが、一番たくさんついて欲しいのは毛先です。
そう。ですので髪の毛の中間〜毛先にかけてグラデーションで多くつくイメージでつけてくださいね。
いよいよドライヤーを使っていきますよ。
おおまかな流れはこうです。
[髪の毛]
根元→中間→毛先
[頭の部分]
クセの強い部分やはねやすい部分→前髪→トップ(頭のてっぺん)→全体
この順番を意識して乾かしていきましょう!
生え癖を消す。
まず根元を乾かしていくのでドライヤーの先端を頭皮に近づけて乾かします。
画像は前髪〜トップの根元を乾かしている様子です。
矢印のように右は左へ
左は右へ風をあてていきます。
これで、一番クセがでやすい前髪と頭のてっぺんの「分かれグセ」が消せます!!
↑とっても大事^^
これの目安は「根元の部分だけ乾くくらい」です。
目安くらいまでできたら、全体の根元を乾かしていきまよ。
横。
後も。
反対も。
ドライヤーの先端でしっかり根元を狙って乾かしていきますよ〜。
だいたい全体の根元が乾いたら、、、
「分け目」をつけます。
といっても今日のスタイルは「分け目」をしっかりつけるスタイルではないので、ぼかしながらナントナク分けます。
なんとなくつける分け目のとり方
まず目のおおきいクシをも持ちます。
次に分けたい部分のスタート位置にクシの先端をあてます。
あてたクシの先端でそのままジグザグをつむじまで描きすすめます。
ジグザグをつむじまで描きすすめたら、
クシと空いている方の手で分けましょう。
こんな感じにざっくりと!
すると、、、、、
これは全体乾き上がっ画像ですが、
トップに自然な立ち上がりがでてますね^^
この分け方がおすすめな人はこんな方
しっかり分け目をつけたくない人。
自然な感じが好きな人。
分け目が決まったら、続いて中間〜毛先を乾かしていきますよ!
ドライヤーは後から、上から。
気づきましたか?
そう!ドライヤーは後から、または上から乾かしますよ〜。
CMや美容室ではよく耳にするアレです。アレ。『キューティクル』
これを整えながら乾かすんですね。
そう前から乾かしてしまうと、キューティクルが広がってしまうんですね汗
するとバサバサになったり。
痛みやすい髪になったり。
逆に方向が正しいとツヤツヤで痛みにくい髪に^^
毛先は少し指で内巻きに乾かしましたよ!
余裕がある方は「冷風」をあててなおよし!です。
ドライヤーのあてる方向は一緒ですよ^^
仕上がり+まとめ。
いかがですか?
見た目にもかなりキレイさが伝わるのではないでしょうか?
手で乾かすだけの記事でしたが、
結構長くなりましたのでおすすめ理由まとめです。
- クセをしっかり抑えやすい。
- 髪型全体のシルエットがキレイに乾く。
- 髪がツヤツヤになる。(さらに痛みにくい)
根元がしっかり乾かすことで、フォルム(シルエット)がキレイに、またはクセも抑えられます。
後、上から乾かすことでキューティクルが整えられます。
※ドライヤーを持っている手がツライ時は頭を下げたり、左右に傾けると楽ですよ〜^^
こうして仕上がっても毛先がパサついて気になる方は、半プッシュだけオイルを手にとり毛先だけにつけてくださいね。
ロングのひとも、髪が短いひとも。
女性の方も、男性も(!!!)。
基本は一緒。根元から。
是非お試しを〜
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